販売・接客、美容、エンジニアのためのお仕事図鑑

 
  
  
 

      

 
スクールのお仕事
 
スクールを担う研修講師の仕事は教える事ではない。「学習目標に向かって、いかに受講者中心で学びを促進させられるか」これが研修講師の仕事である。そのため、講師と呼ばれる者たちは日々、様々なインストラクションに関する専門知識やスキルの研鑽を行う。そう、講師と呼ばれる人種は知識においても身嗜みにおいても自分磨きに余念がないのだ。しかし、講師に最も求められるものは知識ではない。受講者一人ひとりに向き合い、成長へと導く情熱である。
この枯れない情熱こそ、研修講師としての舞台に上がる為に最も必要なスキルなのである。
 

 
  
 
 
  
 
  
 
  
 
 
業界の豆知識
 
TVに出るような有名な講師は物知りなのではなく事前の勉強に余念がない。
 
ほとんどの講師が「人に教えるのが得意」なのではなく「人に教えるのが好き」
 
詳しく知らない内容でも、質問されたらさも知っているかのように当たり障りのない範囲で解答できるスキルを持っている。
 
たいていの講師は「つかみ」のネタを持っている。
 
 
経験者の声
 
知人や友人に「職業、講師」と言うと、大抵「頭の良い人」に認定される。
 
堂々と振舞っているが、実はとても緊張しているので、講義の後の達成感が物凄い。
 
急に「先生」と呼ばれてなんだか気恥ずかしくなる。
 
見られる側としての意識が高く、身嗜みに余念がない。
 
講師として話をするとき、わざと「間」を不規則にして耳障りを悪くし、寝にくくする。